2018年 明前碧螺春
ふんわりやわらかな釜炒り台湾緑茶、年に一度のおたのしみです
![]() 祖師廟。台湾で最も彫刻が美しいことで有名 ![]() ふんわりした茶葉 ![]() ガラスの茶壷で淹れてみます ![]() 舞い踊る若葉を眺めつつ ![]() 茶器の中で何倍にも膨らみます ![]() 手軽に蓋碗でも ![]() 冷茶もおすすめ ![]() 明前茶 新作ラベルが完成しました ![]() 2018年入荷ロットは3/14 ![]() 2018年比較 |
当店の2018年明前碧螺春 トップページ 全商品一覧 春分から6月頃にかけては春茶のシーズン。その一番手、明前碧螺春が少量入荷しました。 明前碧螺春の碧は「サファイア」、螺は「巻貝」を意味します。明は4月5日頃の清明節のことで、墓参りをして祖先を供養する日です。つまり、明前とは清明節より前という意味です。 茶葉改良場指導の下、台北近郊の三峡農會が総力を挙げて製造技術を磨いてきました。農業試験所は、三峡の碧螺春は中国太湖産の碧螺春に勝るとの発言をしています。(民生報、2001/10/10) 台北縣三峡鎮は、台湾屈指の緑茶の産地です。3月から10月の降雨量が多く、夏の気温も高すぎず、冬は適度に気温が下がる気候条件と、小高い山に囲まれ、雲や霧が生じやすい地形条件が揃っています。これは青心柑種や黄柑種の生育に適し、お茶の命である香りを熟成させやすいのです。 明前碧螺春は茶葉がふっくら色鮮やかで、茶殻は光沢を帯びているのが良品です。中に混じる白い新芽(白毫)は、最も若く柔らかい先端の芽(嫩芽)です。良質の東方美人でも同じ現象がみられます。 その味わいは、日本茶と比べて苦味はなく、香りはふんわり広がります。釜炒り仕上げの緑茶はビタミンC含有量が高く、美容と健康づくりにも役立つと、ここ数年は台湾でも人気が高まっています。食欲が細りがちな夏場にも、台湾では温かい緑茶が大変好まれます。 当店の明前碧螺春は無農薬栽培です。なぜなら、冬が明けたばかりの三峡は気温がさほど高くなく、整備の行き届いた茶園では病害虫の心配がないからです。 明前碧螺春は新芽を一芯二葉で丁寧に摘み、軽く揉捻・玉解して仕上げた繊細なお茶です。熱湯は避け、少しだけ冷ましたお湯で淹れるとおいしさを引き出すことができます。冷やしても苦くないのでアイスティーにも。 80度ほどで淹れると丸みを帯びた味わい、やや高温で淹れると凛としたキレが生まれます。淹れ方を変えてお気に入りの愉しみ方を見つけてください。 台湾緑茶は年に何度も収穫されますが、碧螺春の適期は春先のごく短い間。その後は茶葉が硬くなりがちで、量を必要とする飲料メーカーや大手コーヒーチェンに卸したり、ジャスミン茶や紅茶に加工されることが多いのです。 実は、春が訪れた三峡では、清明節の前であっても7〜10日ごとに明前碧螺春を摘茶・製茶することができます。つまり一口に明前碧螺春といっても数多くのロットが存在します。 当店は明前碧螺春の中でも、味・香りが最も優れた一番茶(初回製茶分)のみ扱います。 良品を手に入れるチャンスは年に1回。一番茶の出回りと同時に品質鑑定を行い、最高の1ロットを確保します。そのため再入荷できません。完売次第、今年分の販売は終了です。 店主厳選の明前碧螺春で、春の訪れをお愉しみください。
詳細データ
明前碧螺春の2つの楽しみ方 1.急須・蓋碗で淹れる→緑茶はやや低めの温度で淹れますので、必ずしも茶器を温めておく必要はありません。高めの水温で淹れる場合は、高い位置から注いだり蓋碗のふちを滑らすようにして茶葉に直接熱湯をかけないよう工夫しましょう。 2.グラスで淹れる→茶葉を入れ、高めの位置からふちを滑らすようにお湯を注ぎます。皿などで蓋をすると、茶葉がよく蒸れて香りがアップします。半分くらい飲んだらお湯をつぎ足します。味わいの変化をお愉しみください。 ワンポイントアドバイス のみくらべリンク ■チャック付きアルミスタンドパック入り(脱酸素剤封入)
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凍頂烏龍茶〜清香(軽火) 凍頂烏龍茶〜懐郷(中火) 木柵正欉鐵観音/〜存期15年老茶/〜橘子薫花香/〜精撰茶包
佛手〜木柵猫空茶区 文山包種茶/〜存期5年老茶/〜水仙SP[炭焙] 古早南港包種茶〜石仙気SP 梨山高冷茶〜大禹嶺茶区 東方美人
阿里山高山茶〜雲香(軽火) 阿里山高山茶〜醇厚(中火) 杉林渓高山烏龍茶 阿里山高山金萱茶 樟樹湖高山金萱茶 梅山金萱茶
台湾有機茶系列 明前碧螺春 明前龍井茶 茉莉花茶(ジャスミン茶) 台湾紅茶 台湾機摘系列
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