日本経済を陰で支えた台湾茶

 

台湾茶に強くなれる
メールマガジン
無料登録はこちら



凍頂烏龍茶〜清香

凍頂烏龍茶〜懐郷

木柵正叢鉄観音

木柵正叢鉄観音
台湾茶
台湾茶

佛手

文山包種茶

老茶
台湾茶

古早南港包種茶

梨山高山茶

東方美人

杉林渓高山茶

阿里山高山茶〜雲香

阿里山高山茶〜醇厚

阿里山高山金萱茶

樟樹湖高山金萱茶

梅山金萱茶

台湾有機茶

明前碧螺春

明前龍井茶

茉莉花茶

台湾紅茶

台湾茶


お試しパック

全商品一覧

シチュエーション別チャート

人気ランキング

台湾茶の世界へ
ようこそ
台湾茶お好み診断
台湾茶専門店台湾茶Q&A
茶葉鑑定
きほんのき
台湾茶専門店3gの茶葉
何秒で淹れますか?
台湾茶専門店淹れ方ヒント集
電子レンジde台湾茶
茶農VS茶商
茶商のコネクション
高山茶を考える
機械摘がまずいのは
誰のせい?
焙煎茶の新茶
旨い老茶が呑みたい
阿里山茶識別綿棒
日本経済を
陰で支えた台湾茶
四季春物語
台湾緑茶物語
龍井茶が消える?
東方美人こぼれ話
中国茶の本
コンテスト茶の
基礎知識
中国茶とコーヒー
冷凍茶をつくる
第十二屆茶藝競賽
愛玉のお話
台北で一番
美味しい豆漿店
921大地震の
震央を訪ねて
店主はこんな人
台湾茶即時報
(店主ブログ)
Special Thanks
ご利用ガイド
ゆうちょATMから送金
当店の安全梱包
ポイントが貯まります
通信販売法の表記
お問い合わせ
 

メールマガジン2007/3/23号より 登録・詳細    台湾茶コラム一覧


 

  日本経由で世界へ

   日本統治時代の台湾では、日本向けの紅茶を生産していました。日本向け
   といっても、結局は日本から世界へ輸出する紅茶として、日本経済の一角を
   担っているものでした。

   イギリスがインド、セイロンでやっていたのと同じことを、日本は台湾を
   利用して企んでいたのです。

   もちろん当時、紅茶の研究も日本主導で進められたものでした。しかし、
   ほとんどが台湾にある青心大有などの烏龍茶品種でむりやり紅茶を作ろうと
   したものです。

。・。・

  北アフリカ市場を奪うも・・・

   第二次大戦後、日本が台湾の支配権を失うと立場が変わってきました。

   中国はまだ国共内戦のさなかでお茶の輸出どころではない状況だったのです。
   これを知った日本は、緑茶(碧螺春龍井)の矛先を北アフリカ市場へと向けました。
   この地域では、古くから濃く出した緑茶に砂糖とミントを入れて飲む習慣がある
   のです。1952年には、輸出量1万トンのうち3分の2が北アフリカ、
   特にモロッコ向けでした。

   そこへ台湾が食い込んできました。台湾は安い労働力と日本時代に培った
   確かな技術力をいかし、日本のライバルとして名乗りを上げたのです。

   日本は価格競争力では台湾にかないません。瞬く間に北アフリカ市場は
   台湾に奪われてしまいました。

   しかし60年代に入ると、内戦を終結させた中国の釜炒り緑茶が再び盛り返し、
   一気に躍進を始めました。

   日本も台湾も大きな輸出先を失ってしまったのです。

。・。・

  日本茶が足りない!?

   ちょうどこの頃、日本は高度経済成長期に突入。都市化・核家族化が進んで
   お茶の国内消費量もうなぎ登り。これまで日本茶といえば外貨を稼ぐための
   もので、消費用は統計にも上らないほどでした。そこにお茶を「買う」時代
   が到来し、いよいよ国内市場に向けて増産を図ることとなりました。

   しかし、お茶の樹はそう簡単に増やせるものではありません。
   最低でも3年から5年は必要です。

   そこに活路を見出したのが台湾。

   日本で煎茶が足りず、価格が上昇傾向にあるという情報が台湾に伝わると、
   いったんは行き場を失った台湾のお茶が日本へ矛先を向け始めたのです。
   もちろん烏龍茶品種がほとんどなので品質は二の次、とにかく質より量で
   した。日本市場の穴に攻め入るべく、ひたすら煎茶の増産に励みました。

   1960年から70年にかけて、日本のお茶の消費量は2倍に増えました。
   70年代には、日本は毎年1万トン前後の煎茶を台湾から輸入しています。
   新茶の時には基隆から鹿児島に毎日船が出ていたそうです。

   やがて日本の増産体制が整うと、台湾からの輸入は衰退をはじめます。

   70年代後半には台湾も日本の後を追うように経済成長期に突入。台湾茶も
   やはり国内需要に目を向けるようになってきました。いわゆる中国茶道の
   普及が積極的に行われるようになったのも、この時期に重なります。

   90年ごろからは、先々を見込んで、多くの台湾人が中国やベトナムに
   資本を投じてお茶を生産、輸入するようになりました。

   台湾が数年遅れでずっと日本の背中を追いかけてるという流れは、
   とても興味深いものです。

   このように、台湾茶は日本経済の発展に大きく関わってきました。

。・。・

  世界へ羽ばたく台湾茶

   その後の台湾茶の盛況ぶりはご存知のとおり。台湾茶は世界中から引く手
   あまたで、今では台湾国内で販売される半分以上が、中国やベトナムからの
   輸入に依存している状況です。

   近年、阿里山は中国人観光客で溢れかえっています。ニュースによると、
   実に多くの人が騙されて中国産のお茶を、しかも桁違いに高い値段でつかま
   されているとのこと。ツアーガイドやタクシー運転手と販売店が共犯で、
   利益は折半だそう… 笑うに笑えない話です。

   産地では本物を守ろうと、DNA鑑定や商標登録に躍起になっています。
   私は当面はいたちごっこが続くだろうと思います。

   今年は暖冬で、お茶の消費が進まなかった方も多いはず。
   たまにはお気に入りの茶器を並べて、台湾茶と向き合ってみませんか。
 

  *参考図書:『お茶は世界をかけめぐる』『僕は日本茶のソムリエ』
                        (高宇政光、筑摩書房)

 *関連リンク: 阿里山茶識別綿棒
           台湾紅茶
           明前碧螺春
           明前龍井茶

 

著作権は台湾茶ドットネットが有します。
他サイト、メルマガ等への無断転載は固くお断りします。

 

AllAboutJapan[中国茶] ガイド推薦
台湾茶に強くなれるメールマガジン
広告だらけのメルマガに別れを告げて
台湾茶・中国茶に強くなりましょう。業界トップクラスの発行数!
新茶概況と最新号(2017-3-25発行)がすぐ届きます サンプル

(隔月発行、購読無料、読者5500名)

登録 削除


凍頂烏龍茶〜清香(軽火)  凍頂烏龍茶〜懐郷(中火)  木柵正欉鐵観音〜存期15年老茶〜橘子薫花香〜精撰茶包

佛手〜木柵猫空茶区  文山包種茶〜存期5年老茶〜水仙SP[炭焙]  古早南港包種茶〜石仙気SP  梨山高冷茶〜大禹嶺茶区  東方美人

阿里山高山茶〜雲香(軽火)  阿里山高山茶〜醇厚(中火)  杉林渓高山烏龍茶  阿里山高山金萱茶  樟樹湖高山金萱茶  梅山金萱茶

台湾有機茶系列  明前碧螺春  明前龍井茶  茉莉花茶(ジャスミン茶)  台湾紅茶  台湾機摘系列


初めての方へご利用ガイド店主経歴台湾茶Q&Aお試しパック全商品一覧シチュエーション別チャート台湾茶お好み診断人気コラム一覧メルマガ


台湾茶.NET トップページ  サイトマップ

− 当店はお約束します −

☆その1:個人情報厳守
 お客様からお寄せいただいたご意見・ご感想を大切にし、今後の仕入れや店舗運営に積極的に反映させていただきます。全ての個人情報は、第三者に渡す事は将来を含めて絶対しない事をお約束します。
☆その2:安心の後払い
 お支払いは後払いです。商品を確認してから代金を支払うので安心です。クレジットカード/代金引換もご利用いただけます。
☆その3:サービス満点宣言
 お茶は口に入るものです。十分な情報提供を行い、お客様一人ひとりに分かりやすい商品説明をするよう努めます。茶葉専門店なのでサポートも万全です。

台湾茶ドットネット 選び方 入れ方
Copyright(C) 2003-台湾茶.NET All Rights Reserved.