古早南港包種茶〜石仙気SP
100年の歴史を守る、頑固職人の逸品。懐かしく、そして新しい・・・

古早南港包種茶
台北南港茶區の入口

古早南港包種茶1
ほんのり茶色がかった茶葉

古早南港包種茶2
左:文山包種茶(09年春茶#2)  右:古早南港包種茶〜石仙気SP


古早南港包種茶
食事との相性も抜群


古早南港包種茶
テイスティング後の茶殻


古早南港包種茶
郷愁あふれるラベルデザイン

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 1885年、福建省安渓の王水錦魏静時が風水がいいことで知られる台北南港地区に茶樹を移植しました。これが台湾包種茶の発祥です。

 両氏は包種茶の研究に携わるかたわら、日本政府が設立した包種茶産製研究中心で定期講習会を開き、台湾各地から集まった茶農、茶師に最新のチャ栽培技術と製茶技術を直々に教え、普及を図っていきました。

 昭和天皇(裕仁)が台湾をご訪問になった際に南港包種茶を飲んで絶賛したというエピソードもあります。

 全盛期には300haにまで達した農地面積も、第二次世界大戦が始まると状況は一変。南港地区は穀類への転作を余儀なくされました。加えて炭鉱に従事する農家が増えたこともあり、南港包種茶は荒廃の一途をたどることになりました。台北市の統計によると、現在、茶農は60軒ほどです。

 生産量は僅かですが、高い製茶技術はしっかり継承されています。

 焙煎前の南港包種茶と文山包種茶の水色を比べると、南港包種茶はやや発酵度が高いために落ち着いた水色で、これを軽く焙煎すると黄金色を呈し、岩茶のような力強い大地の味わいが現れます。

 ご存知でしたか?新茶は焙煎できません

 新茶を6ヶ月ほど寝かせてしっかり後発酵を促し、また回水という水分の均質化を待ってから炭火で最終焙煎を行います。出来立ての新茶を焙煎しても深みや奥行きを引き出すことはできず、むしろ滋味成分を殺してしまうだけです。

 火味を出さないように細心の注意を払いながら包種茶を焙煎するのが南港包種茶の伝統製法です。このようにして南港包種茶特有の石仙気をゆっくりと引き出していくのです。いわゆる石仙気とは、南港一帯の自然に存在する石灰層を含む地質が生み出す鉱石を思わせる滋味のことです。

 口に含んだ瞬間、カカオのような香ばしさを感じます。焙煎の誠実さがひしひしと伝わってきます。その余韻がスーッとやさしく消え、2煎目、3煎目を杯を進めるうちに、今度は角のとれたほっこりした味わいが現れてきます。

 沸かしたてのやかんに茶葉を直接入れる方法もおすすめです。薫り高く懐かしい香ばしさが後を引き、食事やスイーツと共に毎日飲みたくなるお茶です。

 良質な焙煎茶は寝かせるほどに熟成味が増していきます。チャックさえ閉じていれば、開封後でも急いで飲み切る必要はありません。常備茶として、日々滋味深くなっていく移ろいを感じてください。

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 ここ数年、南港茶区の焙煎向きの良品が見つからないため、2007年Lotより坪林茶区の発酵を強めた青心烏龍を採用し、十分休ませた後に炭火焙煎を丁寧に2回施すことにより独特の石仙気を感じさせる郷愁漂う味わいを再現しました。そのため「南港」という商品名はそのまま引き継いでいます。以前より口当たりがスムースで、上品な陳味(熟成味)と穏定性に優れた仕上がりとなりました。

 当店の人気商品。何年経っても美味しくいただけます。


*関連ページ: 1年前の茶葉がよりおいしく感じられました(Q&A)


詳細データ

商品名称 古早南港包種茶〜石仙気SP
ぐうざおなんがんほうしゅちゃ〜せきせんきSP
生産地 台北縣坪林郷
茶樹の品種 青心烏龍
摘茶時期 2008年11月中旬
焙煎時期 2009年4月中旬・下旬
茶園の海抜 800〜900m
発酵度 軽発酵(15〜20%)+後発酵
烘焙程度 中焙火
推奨茶器 陶土製の茶壺・急須、蓋碗、マグカップ、グラス
茶葉の分量 茶壺・急須・蓋碗→4分の1
マグカップ、グラス→スプーン1杯
お湯の温度 95〜100℃
時間の目安(95℃) 茶壺、急須→40秒
蓋碗、マグカップ、グラス→蓋をして45秒
(2煎目-5秒、以降+10秒ずつ)

古早南港包種茶の2つの楽しみ方

1.100℃の熱湯で淹れる→石仙気を楽しむなら熱湯がベストです。全ての茶器を充分温めてから、少し高い位置からお湯をゆっくり回しかけ、蓋をして蒸らします。温めた茶杯に入っているお湯も上からかけてあげると、茶器の温度が下がらず、茶葉の開きがよくなります。

2.マグカップで淹れる→先に熱湯でカップを1分以上温めておきましょう。ボディのある味わいなので茶葉は多すぎないようにして下さい。淹れるときは皿などで蓋をすると、茶葉がよく蒸れて香りがアップします。

3.お手軽にやかんで淹れる→沸かしたてのやかんに茶葉を直接入れ、ふたをして数分待てば完成です。お湯1リットルに対し茶葉3〜5gと、少なめの茶葉でじっくり蒸らすのがポイント。きれいな茶葉なのでわざわざティーバッグに入れる必要はありません。

ワンポイントアドバイス

  茶壷や急須の中にお湯を残さず、きれいに出し切りましょう。何煎も飲むためのポイントです。

のみくらべリンク
  *産地:凍頂烏龍茶〜懐郷阿里山高山茶〜醇厚
  *焙煎:文山包種茶
  *製法:楊さんの桂香烏龍(四季春)
  *陳味:文山包種茶〜存期4年蔵出し老茶木柵正欉鐵観音〜存期15年老茶文山包種茶〜水仙SP[炭焙]
 

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古早南港包種茶匠の丁寧な炭火焙煎を感じたい 2008冬茶〜
2013/3/29 完売御礼
長きに渡るご支持ありがとうございました
焙煎茶の新作は2013年秋冬に発表予定です

 40g 2500円  

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古早南港包種茶


凍頂烏龍茶〜清香(軽火)  凍頂烏龍茶〜懐郷(中火)  木柵正欉鐵観音〜存期15年老茶〜橘子薫花香〜精撰茶包

佛手〜木柵猫空茶区  文山包種茶〜存期5年老茶〜水仙SP[炭焙]  古早南港包種茶〜石仙気SP  梨山高冷茶〜大禹嶺茶区  東方美人

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