木柵正欉鐵観音
店主の太鼓判!世界中を虜にした正真正銘の"喉韻"とは・・・
![]() 木柵正叢鐵観音の摘茶 ![]() 布袋に包んで揉んでは解く作業を30回近く繰り返します このように両手両足で挟みます ![]() 重厚感のある深いレンガ色(02年冬茶) ![]() 響杯に移してみました ![]() 水面の光沢が美しい ![]() 8煎目まで淹れた茶葉(同上) 肉厚かつ柔らかい ![]() 店主のデスクにはいつも冷茶が ![]() 最高のおもてなしに ![]() 新しいラベルができました |
当店の木柵正欉鐵観音 トップページ 全商品一覧 鐵観音種の茶樹を用いて、鐵観音製法で作ったお茶だけが正欉鐵観音と呼ばれます。日本でも他品種を正欉鐵観音として販売していることがあるようです。鐵観音種の葉は厚手でデコボコしていて、茶殻には弾力があります。 実は、台湾市場に流通している鐵観音のほとんどが、中国から輸入した毛茶(初製茶)を台湾で焙煎したものです。 木柵の茶荘・焙煎師が言う「木柵の鐵観音」とは、基本的に中国産・木柵焙煎の鐵観音です。コンテスト茶?もしかり。バイクで20分もあれば回れる山で、世界中の木柵鐵観音ファンの需要を満たすことは不可能です。 台北の繁華街に流れることもまずありません。 鐵観音の品種特性は強発酵ではじめて現れるのですが、中国産はどれも発酵不足です。相当な製茶技術がないと、発酵を高めようとしても、逆に腐敗させるだけなのです。それが腕利き焙煎師の手にかかると、表面的な香りは台湾のものに近づきます。しかし淹れるたびに味わいが薄れてきいき、茶湯が冷めると甘みは酸味へと変化します。 事実、木柵の正欉鐵観音は、驚くほど高いです。その理由は・・・ 1.製茶、焙煎に1ヶ月以上の時間と労力を要すること なぜ木柵の鐵観音にこだわるのか。 中国の鐵観音との大きな違いは、喉韻(hou yun)です。つまり、喉を通った後に戻るハッカのような清涼感と桃のような優しい果実香が鐵観音の価値を決定づけます。鐵観音は、高発酵・重焙煎ではじめて品種特性が現れます。 よく売られている発酵・焙煎不足の鐵観音には、喉韻はありません。だから後を引かず、すぐ飲み飽きてしまうのです。 鐵観音の名称は、「観音様がくださった恵み」と「鉄のような色」からきています。本物だけが持つ、蘭にも肉桂にも例えられる成熟果実の香りを、茶農家の間では「鐵観韻」と呼んでいます。 今から200年程前、安渓の張一家が木柵樟湖山に移り住み、茶の栽培を始めました。樟湖山とは、正欉鐵観音の産地である今の猫空一帯です。1919年、木柵茶葉公司が張迺妙・張迺乾兄弟に依頼し、安渓から鐵観音の苗1000株を導入したのが、木柵正欉鐵観音の始まりとされています。 店主は木柵正欉鐵観音の生産地、木柵で中国茶道と茶葉鑑定の勉強をしました。それだけに特別なこだわりと自信を持っています。 焙煎は、80〜110℃の火を茶葉全体にムラなく回すよう、熱を調整しながらかごの中の茶葉を攪拌し、さらに4〜7日ほど休ませ回水(中心の水分が外側へと拡散すること)を待ち、また焙煎を繰り返し行います。 焙煎しては休ませの繰り返しで、完成までの計1ヶ月は、片時も茶葉から目を離せません。 熟果香をゆっくり最大限まで引き出し、茶葉に生命を吹き込みます。それが頂点に達した時点で火から下ろします。このタイミングも茶師の腕のみせどころです。ピークを少しでも過ぎ、烤焦味(焦げた臭い)が生じてしまうと商品価値はゼロ。1ヶ月にわたる作業は水の泡です。 焙煎の目的は、酸味を抑えるためとか、味を調えるためといった後ろ向きのものではなく、茶葉が持っている可能性を正しく把握し、より良い成品を作り上げることです。 温めた茶器に茶葉をとったら、ふたを押さえて軽く上下に振ります。そしてゆっくりふたを開け、鼻を近づけると、どこまでも上品な香りが昇ります。これはもう芸術の域です。 「鐵観音は苦い」という概念を吹き飛ばします!水色は杯の表層にうっすらと油をひいたような輝きを持ち、口に含んだ瞬間に感じる香ばしさの中から、舌で回すにつれて東方美人のような柔らかい甘さが現れます。 のどを通った後は、のどの奥で広がる完熟果実の喉韻を味わうのが、木柵正欉鐵観音の愉しみ方です。 烏龍茶は新鮮さが命という人がいますが、違います。15年物老茶でも書いたように、よいお茶は熟成段階で美味しさが増幅し、わるいお茶は直線的に品質が劣化するのです。時間が経てばそのお茶の良し悪しがはっきりします。 良質な焙煎茶なら、開封後数ヶ月で強い安定感、半年〜2年で完熟果実の甘みが生まれます。ゆっくり時間をかけてお愉しみ下さい。 鐵観音は油を流す作用が大きく、軽い有酸素運動と組み合わせるとダイエット効果も期待できるそうです。 店主のおすすめ木柵正欉鐵観音、ぜひお試しください。
木柵正欉鐵観音の2つの楽しみ方 1.茶壺・急須で淹れる→茶器を充分温めてから、沸かしたてのお湯をゆっくり回しかけ、蓋をして蒸らします。2煎目以降は心持ち低温で淹れるといい具合に旨みを引き出すことができます。中国茶用の小さい杯子で飲むときはやや濃い目に、ティーカップなどで飲む場合は薄めに淹れるとおいしいです。 2.マグカップで淹れる→先に熱湯でカップを1分以上温めておきましょう。淹れるときは皿などで蓋をすると、茶葉がよく蒸れて香りがアップします。 ワンポイントアドバイス のみくらべリンク ■チャック付きアルミスタンドパック入り(脱酸素剤封入) |
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